このたび、新潟アニメーションは新潟市をホームタウンとするプロサッカークラブ「アルビレックス新潟」のマスコット「アルビくん、スワンちゃん、アーくん、ルゥちゃん、ビィくん」のオリジナルアニメ&絵本制作プロジェクトをスタートしました。

 

新潟市は「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」をはじめ、アニメーションをきっかけとした様々なイベント、施策が行われています。多くのクリエイターを輩出している他、新潟市主催のアニメマンガイベント「がたふぇす」や、1983年から開催されている同人誌即売会「ガタケット」など、ファンが集う土壌も整備される一方、新潟を舞台にしたオリジナルコンテンツの制作は少なく、今後の課題となっております。

地域に密着し、多くのサポーターと活動を続けるアルビレックス新潟が有するIPをコンテンツ化することで、新潟のマンガ・アニメ施策への一助とし、巡って地域貢献につながればと考え、アルビレックス新潟とパートナーシップを結んだプロジェクトを始動することとなりました。

 

現在、国際的に掲げられている「SDGs(持続可能な開発目標)」においても、地球環境の保全と利用のバランスは地域社会において最も身近に感じられる課題です。
アルビレックス新潟は、きれいで快適・安全なスタジアムづくり、そしてホームタウンである新潟と未来を担う子どもたちのために、様々な環境エコ活動に取り組んでいます。実際の活動として、2005年より「紙コップ(紙ゴミ)の削減」を目標にリユースカップの使用を推進しています。

 

しかし、2005年から地球環境は大きく変わっています。
未来を担う子どもたちに、持続可能な環境保全について楽しく、気軽に知ってもらうために、環境課題を「アニメと絵本」にして広く発信していくこととしました。
新潟で生まれたアニメーションを世界に向けて配信することで多くの方の目に留まるようにし、絵本にすることで、親子で身近な課題について考えるきっかけになればと考えています。

 

地球環境をテーマとした普遍的な作品を作るにあたり、物語やアニメーション制作を「ふるさと再生 日本の昔ばなし」など、アニメ・絵本の制作実績をお持ちのスタジオ、株式会社トマソン様が担当します。広い世代が楽しめるストーリーにご期待ください。

 

また、クラウドファンディングによる資金調達を行います。
クラウドファンディングサービスは、新潟の新聞社「新潟日報社」が展開するプラットフォーム「にいがた、いっぽ」を使用。
本プロジェクトでしか実現できない魅力的なリターンをご用意する予定です。
クラウドファンディング開始時期は8月を予定しています。

 

さらに、アニメ・絵本の内容については、アンケートを実施の上、結果を踏まえて決定されます。アルビくんファミリーを通じて、どんなことを子どもたちに伝えていくか、皆様のご意見をお聞かせください。
くわしくはこちら

 

みんなで考え、作ったコンテンツを、子どもたちが未来に向けてバトンを渡して行くアニメ絵本になるよう、進めてまいります。
続報をご期待ください。

【アルビレックス新潟 アニメ絵本プロジェクト(仮称)】

■タイトル
未定

 

■制作体制
株式会社トマソン(アニメーション制作)
株式会社ウイネット(絵本制作)

 

■製作
株式会社新潟アニメーション(製作幹事)
株式会社アルビレックス新潟(原作提供・監修)
学校法人国際総合学園 マンガ・アニメ・映像推進室(プロデュース)

 

 

カテゴリー: NEWS

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